4社合同 不動産テック セミナーやってます
次回セミナーは 8月23日(木) 名古屋で開催 -告知と感想-
mmj営業の東口ごろうです。
『最新不動産テック活用セミナー』と題しまして、4社合同で実施してきました。
第1回目 大阪 5月29日
第2回目 福岡 7月10日
第3回目 東京 7月12日
多くの不動産会社の方にご参加いただき、この場を借りて御礼申し上げます。
次回は2018年 8月23日(木) 、名古屋開催となります。
参加費は無料ですので、ご興味のある方は是非、ご参加下さい。
で、私がセミナーでお話させていただいている内容をざっくり紹介します。
『IT導入補助金』と弊社のサービス『物確.com』を話しています。
『IT導入補助金』では
・補助金と助成金の違い
・生産労働人口の減少について
・労働生産性について
・働き方改革について
・民法改正(債権法)
『物確.com』
・業務効率が上げるには
・不動産慣習を踏襲するシステム
という内容になっています。
少し力を入れてお話をさせていただいているところが労働生産性のところです。
付加価値を年間の総労働時間で割ったものを労働生産性といい、日本は2016年は過去最高を記録するのですが、OECD加盟国35か国中20位と平均以下、G7の中では最下位です。しかも、国連からは労働環境について2013年には改善勧告されています。過労死は特に問題視されていて、昨今話題の働き方改革につながります。
長時間労働については厳罰化が進み、債権法の改正により、未払い残業代などの消滅時効が延長されます。
企業にとってはたいへんなリスクです。これからは、長時間は当たり前に働かせることはできません。なので、業務効率を上げて一人当たりの労働生産性を上げるしかないです。という話になるわけでそのためにITツールを導入しましょう。じゃ国としても補助金出しましょう。
というような話をしてるのですが、本心でいえば『おいおい本当か?』というトコロもあります。
不動産業界は比較的、労働生産性は高い業種だと言われています。
でも、実際の現場を目にしている私は、『は?』って感じです。
(不動産業界の労働生産性は計算上の話です。不動産業界の中でも売買は特に関わる人数の少なさに比べて利益が大きすぎるので、不動産という業種を一括りにすると おかしな数値に化けます。)
と、まあ本音の部分もセミナーではお話させていただいてますので、是非ご参加下さい。
次回は名古屋 8月23日(木)です。
この記事を書いた人
2018年08月16日
記事のカテゴリ:不動産テック