最近のアクセス解析への取り組み

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WEBマーケター 大西
2018年09月01日

マーケティングチームの大西です。

前回、Google Tag Manager(以下GTM)の概要を紹介しましたが
最近 GTM を使う機会が増えてきました。
導入してから多くの便利さを感じているのですが、今回は二つほどピックアップします。


Photo by Glenn Carstens-Peters on Unsplash

一つ目はタグを書き込んでしまえば管理画面でほとんど完結する、ということです。

特定のページにだけ別のタグも埋め込みたい、PDF や電話番号のリンククリックを計測したい場合、
ファイルを直接編集せずともページ名や class 名を活用することにより設定ができます。
javascript や html タグの知識は多少必要ですが、柔軟性はぐっと高まりました。

もう一つ重宝しているのはプレビュー機能です。
いわゆる動作確認のようなもので、追加した設定が稼働しているかどうかを確認できる機能です。

例えば先ほど紹介したリンククリックの設定が正しく稼働しているかを確認する場合、
プレビュー機能を ON にしてそのリンクをクリックするとデバッグ画面に稼働状況が表示されます。
ちゃんと計測できているかは本番環境に反映してから確認するのですが、
そもそもコードが動いていない、といったことを事前にチェックできるので効率的に実装できています。

トラッキングコードを置くだけで確認できる情報も重要ですが、
一歩先の踏み込んだ解析を行うには色々な設定が必要と考えています。

より精度の高いアクセス解析を行なっていくために、
これからも GTM のようなツールの活用を進めていくつもりです。

この記事を書いた人

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WEBマーケター 大西

福岡在住、フルリモート勤務のWEBマーケター。主に不動産と教育機関のサイト制作ディレクションを担当。WordPressやGA4等のアクセス解析ツールへの造詣も深い。

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2018年09月01日

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